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2024年11月13日水曜日

トイレの壁紙の色に注意


トイレの壁紙の色は淡い色がよいと言われています。


原色や濃い色は、トイレのような狭い空間だと圧迫感を感じるので、

開放的にするため、淡い色であることが一般的です。



(画像引用:トイレ・ウォシュレット®・便座・便器 | トイレ(ウォシュレット・温水洗浄便座・便座・便器・トイレ収納) | 商品情報 | TOTO株式会社)


もう一つの理由に、濃い色の壁紙だとリモコンが反応しないことがあります。

トイレのリモコンは受光部の反対側に取り付ける場合、

信号(赤外線)を壁に反射させて本体に通信するため

壁紙が暗い色だと反射がしにくく反応が届きにくくなる場合があるそうです。



O.J

2024年11月12日火曜日

ビューワーによるPDFの見え方の違い


PDFの図面で、ハッチが濃くて文字が見えにくいから

ハッチの色を薄くしてくださいという指摘がありました。


あまり気にならなかったので、見えにくいという指摘がピンとこなかったのですが

使っているビューワーによって見え方が違うと気づきました。

一つのPDFを複数のビューワーで見てみました。


ビューワーA



ビューワーB


ビューワーC


D.Revitのプレビュー



印刷→スキャンしたもの




環境設定によるのかもしれませんがビューワーによってハッチが薄くなったり濃く見えたりしています。

いつもはBで見ていましたがBはハッチの色が薄く見えて文字がはっきりしていますが

Aはハッチの主張が強くて文字の見づらさを感じます。

紙に印刷したところ、ビューワーAの見え方が一番近いと思いました。


ハッチの濃さは見栄えに大きくかかわるので最終確認のときは

複数のビューワーでチェックして見えにくいものがないか確認しようと思いました。


O.J


2024年11月11日月曜日

Revit_キッカーブレースとは

Revitの構造フレーム-ブレースの中にキッカーブレースという種別がでます。


キッカーブレースとは、と思ったことはありませんか?





ネットで調べましたが、キッカーブレースについて具体的に説明されているサイトは見つけられませんでした。

社内で業界経験豊富な方に確認したのですが耳にしたことはない呼び名とのことでした。

恐らくAutoDeskはアメリカ製なので、英語をそのまま直訳して

Kicker Braces→キッカーブレースとしているのでは?という話になりました。


日本語だとほぼ出てきませんが、英語で調べるとちらほらそれらしきものが出てきます。

実際のところは曖昧な情報になりますが、外国において補剛材の一つが

キッカーブレースと呼ばれている、という解釈で落ち着きました。

なので、あまり日本語ではあまり聞かないのだと思います。





Revitで使い方でわからないことがあるときも、日本語だけではなく

英語で調べてみるとより広い範囲で情報を集められるかもしれません。


 O.J

2024年11月8日金曜日

ArchiCAD CLIP[クリップ]を使用しているdwg図面を配置する

先日、↓  のようなdwgを



 

ArchiCADの「ファイル」>「外部参照」>「外部図面を配置」
でワークシートに取り込んだところ、
なんか増えてるー!
ってなりました…



元データのdwgをIJCADで開いて確認したところ、
どうやら「CLIP」コマンドでブロックが一部トリミングされていて、
それをArchiCADの「外部図面を配置」で取り込むと、トリミングされている部分が出てしまう、ということのようでした。


         


IJCADで何かできないかな…と思って色々調べてみたのですが、
解決できず…

ひとまず、CLIPが使われているdwgをArchiCADに取り込む場合は、

「ファイル」>「相互運用性」>「結合」>「ファイルから結合」
で取り込むと、無事取り込めそうです。



ですが、レイヤーが増えるのが嫌という場合などは、

「ファイル」>「相互運用性」>「結合」>「ファイルから結合」
で読み込んだデータをdwgで保存し、
保存したデータを
「ファイル」>「外部参照」>「外部図面を配置」
で取り込むってことができそうです…





IJCAD側でできればいいな…と思ったのですが、
もし同じ状況になってしまった場合は、
参考にしていただければと思います。




y-ito




2024年11月7日木曜日

ArchiCAD 配置フロアを確認

ArchiCADで入力した部材の配置フロアを「検索と選択」を使って確認したいときに、

「要素タイプ」を "柱" とかにしたときは「配置フロア」が選択できるのに




「要素タイプ」を "全てのタイプ" にすると「配置フロア」は出てこないので、

まとめて配置フロアを検索することはできないのかな…
と思っていたのですが、





できました!
「要素タイプ」を "3Dタイプ" にすると「配置フロア」が出てきます。





これでまとめて検索することができました!




これは、「表現の上書き」でも同じです!



y-ito

2024年11月6日水曜日

ArchiCAD Revitの等高線を利用して地形を作る

前回、ArchiCADとRevitでtextデータから地形をそれぞれ作成し、
3Dで見たときにどのような違いがあるか比べてみましたが、

ArchiCADで等高線もできれば表示させたいな…
という場合は、1からの作成にはなってしまいますが、
Revitの等高線をdwgに書き出して利用すると、ちょっと楽に作成できますよ!


まず、Revitで平面図ビューを開き、「ビューの範囲」を調整します。




続いて、「表示/グラフィックスの上書き」で
地形ソリッドの「折り曲げ線」をオフにします




「ファイル」>「書き出し」でdwg形式で保存し、
IJCADやAutoCADで開きます。

データを見ると、
等高線が細かい線分になっていて扱いづらいので、ポリライン化します。


方法は、
等高線を選択し(外側の四角以外)、
コマンドに「PEDIT」と入力し、ポリラインに変換した後、結合します。





保存したら、ArchiCADの「ファイル」>「相互運用性」>「結合」>「ファイルから結合」で、ポリラインを取り込み、
四角の平らなメッシュに、マジックワンドで
等高線上にポイントを追加、その後レベルを入力していくって感じになります。
(等高線上で、Spaceキー+左クリック でポイントを追加)

マジックワンドで入力できると割と簡単にできるので
もしArchiCADで等高線も表示させたいな…
という場面がありましたら試してみてください。







y-ito

2024年11月5日火曜日

ArchiCADとRevit textデータから地形を作成したときの3Dでの違い

ArchiCADとRevitでtextデータから地形をそれぞれ作成し、
3Dで見たときにどのような違いがあるか比べてみました。


ArchiCADの「ファイル」>「相互運用性」>「測量データからメッシュを作成」
でtextデータを読み込んだ場合

等高線は表示されない





Revitの「マス&外構」>「地形ソリッド」>「読み込みから作成」
でtextまたはcsvデータを読み込んだ場合

等高線も3Dで表示される





さらに地形ソリッドを選択して「タイプ編集」を開いて
等高線表示の間隔を変えることもできる




3Dで輪郭を表示しなければ、どちらも同じと言えそうですが、
3Dで等高線を表示したい場合は、Revitの方がよさそうですね。



y-ito


2024年11月1日金曜日

11月11日は公共建築の日

 



数字の「1」が4つ並ぶ「1111」を建物の基本的な構造を象徴する4本の「柱」とイメージしたもので日本公共建築協会が制定。

国会議事堂の完成年月が昭和11年11月であることにも由来しているそうです。

公共建築月間ということで、各地で様々なイベントが行われています。

都内では記念講演会「大規模地震災害における公共建築物の機能確保の意義」が行われます。
 日時 2024(令和6)年11月11日(月) 14:00~17:00(13:00受付開始)
※ インターネットによるライブ配信も実施。
会場  東京証券会館 8階ホール(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
参加費  無料(事前のお申し込みが必要です)

ご興味のある方は是非申し込んでみてはいかがでしょうか。

SI