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2024年3月6日水曜日

ArchiCAD 「単一平面屋根までクロップ」した壁を選択

 ArchiCADで斜めの屋根までの壁を入力するときは
「ソリッド編集」する方法と「単一平面屋根までクロップ」する方法があるかと思います。

参考「ArchiCAD_壁を屋根で切断する方法の比較


この壁が「ソリッド編集」で入力されているか
「単一平面屋根までクロップ」で入力されているかは


要素を選択して
左側のようなマークが出てきたら「ソリッド編集」
(または、オペレータとしている要素がある場合)

要素を選択して右クリックをして
「全てのクロップを元に戻す」が表示されていれば「単一平面屋根までクロップ」


をしているとわかりますが、




「単一平面屋根までクロップ」している場合は、
「検索と選択」で条件「屋根クロップ有り」を指定して確認することができます。





これで、1つずつ確認しなくても一括でどれが
「単一平面屋根までクロップ」で入力されているかわかりました。
(残念ながら「ソリッド編集」はできませんが…)


「単一平面屋根までクロップ」で入力している場合、
屋根の要素は削除しても、壁の上部はそのまま残ります。
(ソリッド編集みたいに元に戻らない)

ただ、勾配が変わる場合などは「ソリッド編集」のように追随はしないので
場合によっては、変更したい壁を選択して「全てのクロップを元に戻す」
をしてから壁の高さを変えて、再度「単一平面屋根までクロップ」
をする必要があったりするので気をつける必要があります。




y-ito



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