BluebeamにはPDFをExcelに変換できる機能があります。今回はPDF形式の仕上表をExcel変換して、データ整理を行い意匠色分図のチェックシートやRevit集計表のデータ入力に活用してみました。各手順や注意点についてまとめた備忘録です。
今回は前回整えたExcel仕上表にテーブルに変換して、意匠色分図作成時のチェックシートとして活用します。
仕上表をテーブルに変換する
データを選択して、挿入→テーブル→OKでテーブルを作成します。
テーブルを作成することで、フィルターをかけることができるようになるので、絞り込みや並び替えが可能です。
例えば、床の仕上を昇順/降順で並び替えると床の仕上の建材ごとに部屋が表示されるので、どの建材がどの部屋に使われているのか把握しやすくなります。
色フィルター
文字だけでなく、色でフィルターをかけることもできます
セルの色でフィルターとフォントの色でフィルターがあるので
セルの色→チェック用
フォントの色→確認事項
というように使い分けることができます
重複削除
テーブル化する前のデータをコピーしておいて、重複削除用のデータを作成しておきます。Excelで各仕上ごとの列で重複削除をすると、凡例がいくつ必要か一発で把握できます。
表形式のデータはPDF上でチェックを行うよりも、Excelで扱えた方が何かと便利ですね。
次回はRevit活用編です。
SI
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