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2023年11月13日月曜日

ArchiCAD 梁の長さの合計を一覧表で集計

 先日、梁ツールで入力した胴縁の長さの合計を
符号ごとに一覧表で出したい
と思ったときに




「長さ」ってどれ使えばいいのか??
と思ったことがありました。





試しに全部表示してみました。





「3D長さ」だけすごく長い??? と思いましたが、
よくよく見ると、
1番上は 2,000x8=16,000
2番目は  2,200x8=17,600
となっている気がします。




試しに「左長さ」だけ表示してみます。





一覧表は下のような感じになりました ↓




「項目を結合」にチェックを入れて結合したいフィールド(下図では「左長さ」)
をクリックすると「結合オプション」のマークが出るので
それをクリックしてみると





「均一」「均一値」になっていて
合計にはなっていない、ということがわかります。









次は「3D長さ」だけにしてみます。







「項目を結合」にチェックを入れて結合したいフィールド(下図では「3D長さ」)
をクリックすると「結合オプション」のマークが出るので
それをクリックしてみると




「均一または可変」「値の合計」となっているので
「3D長さ」は合計値になっている、ということがわかります。







ちなみに、「左長さ」でも


「均一または可変」「値の合計」にしてみると
符号ごとの合計にすることができます。
(※「3D長さ」「右長さ」と比較すると若干誤差がある場合があります。)




それぞれの要素のパラメータはArchiCADのヘルプにありますよ。(下記はAC26です)


※「3D長さ」「右長さ」「左長さ」の違いについて

→「右長さ」「左長さ」:梁リストパラメータ
→「3D長さ」:一般リストパラメータ


※「一覧表項目を結合」について
 




数量を出すときは、本当に合っているかな?と心配になってしまう時もあるので
1度確認してみるとよいと思います。





y-ito










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