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2023年1月23日月曜日

Solibri_モデルの比較

プロジェクトのモデルの運用の仕方として、設計段階のモデルと施工段階のモデルに分けて、それぞれでモデルの更新を進めていくことになる場合があります。

モデルの更新をそれぞれのモデルで行なうため、2つのモデルで差異が生じてしまうので、そのチェックを行なうのにSolibriを試行してみました。


①設計モデルと生産設計モデルをIFCに書き出します。(REVITのモデルを使用しています)
(書き出すときに意匠モデル構造モデル等に分けて書き出すと差異チェックが行ないやすくなります)

②Solibriに①のIFCを取り込みます。

③「確認」タブでモデルの比較というルールセットを追加してコンポーネントの比較のルールを右クリックでルールのパラメータを開きます。


④以前のモデルと新しいモデルに設計段階のモデルと施工段階のモデルを設定します。


⑤ルールを実行するとモデルの差異の結果が表示されます。


BIM360 Document Managementでも同様の機能がありますが、同じモデルデータでの新旧比較なので、今回のように別モデルの比較はSolibriが有効と思われます。

Takayuki.H

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