Rhinocerosで特定のオブジェクトを選択する時の方法です。
点、曲線、サーフェスなど、特定のカテゴリだけを選択する場合は、セレクションフィルタ(コマンド:SelectionFilter)が便利です。
下図のように、選択フィルタのパネルが表示されるので、選択するカテゴリ(点/頂点)にチェックを入れてからモデル全体を選択すると、点のみが選択されています。
オブジェクトの選択状態は、名前の付いた選択セット(コマンド:NamedSelections)に保存が可能です。パネルが表示されるので、オブジェクトを複数選択した状態で保存すると、選択状態が記録されます。
セレクションフィルタではカテゴリ全てが選択されてしまうので、特定のオブジェクトを何度も選択する場合は便利です。
セレクションフィルタではカテゴリ全てが選択されてしまうので、特定のオブジェクトを何度も選択する場合は便利です。
また、オブジェクトを選択する時に、ビュー上に必要の無いオブジェクトを非表示とすることで選択が簡単になります。
表示・非表示の操作には下記のコマンドが便利です。
表示・非表示の操作には下記のコマンドが便利です。
Hide:選択したオブジェクトを非表示にする。
Show:非表示のオブジェクトを全て表示する。
ShowSelected:特定の非表示オブジェクトだけを表示状態にする。
または前回紹介したように、オブジェクトをレイヤで分けておくと、表示/非表示の操作が簡単になります。ロックされているレイヤは選択の対象外になるので、その点も上手く活用できそうですね。
Ter
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