屋上を介した直通階段

直通階段の定義で気になったことがあったので調べてみました。

直通階段というと避難階まで直通する階段で、途中に扉や廊下を設けてはいけないという

イメージがありました。

よく屋上テラス等を介して避難階段になっているケースを目にすることがありますが、

長い廊下を挟んでいたり、途中で経路が曲がっていたりするのになぜかと思っていたところ、

「建築申請memo」に以下の文言がありました。

「屋上等を介しているが、次の下りる階段までの距離が短く、手すり等によって避難経路が

明確になっているものについては、直通階段に該当する。」

また、「建築物の防火避難規定の解説2016」に図解で解説がありましたのでご紹介します。

なるほどこれだとイメージしやすいですね。

TM