DynamoでExcelを使い通り芯を作成するの続きです。
下図が全体像です。
流れは、
①Excelから通り芯の間隔の値を抽出
②通り芯のY座標値を生成
③通り芯の終点を生成
④通り芯を作成
です。
今回は②~④をご説明したいと思います。
《手順》
①通り芯のY座標生成には、List.TakeItems(リストから一定項目を取得)を使用します。
通り芯のY座標は
通り芯1:0…取得しない
通り芯2:3000…前から1個取得
通り芯3:3000+4000…前から2個取得
通り芯4:3000+4000+5000…前から3個取得
通り芯5:3000+4000+5000+6000…前から4個取得
となります。
このような操作をするには下図のように設定します。
②値を合計するにはMath.Sumを使用します。
③通り芯の始点は(0,Math.Sumの値)とします。
終点は始点をGeometry.Translateでずらし作成しましょう。
ずらす長さはList.MaximumItemでMath.Sumの値の最大値を取得します。
④始点終点→Line.ByStartPointEndPoint→Grid.ByLineの順に接続しましょう。
実行すると通り芯が作成されます。
R.Y
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