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2017年2月14日火曜日

ArchiCAD20 タブ切り替え時の小技~続編~

今回は、以前紹介した"ArchiCAD20 タブ切り替えの小技"に変わる、
別の方法を紹介したいと思います!






はじめに

先日当ブログで、ArchiCAD20から仕様が変わったタブの切り替えショートカットキーを用いて行う方法を紹介しました。




しかし!!!

もっと簡単な方法を発見してしまったので、以下ご覧ください!!!




タブ切り替えの小技②

まずは、柱と梁だけの非常にシンプルなモデルをご覧ください。


【平面ビュー】


【3Dビュー】




それでは、平面ビューから、【梁】レイヤーをオフにします。



この時、3Dビューのタブをクリックしただけでは、全て表示されたままです。






それではここがポイントです!

なんと、方法はいたってシンプル





【ナビゲータ】の[3D>パース]をダブルクリックして
ビューを切り替えると、、、










はい!!ちゃんと設定が引き継がれています!!


このように切り替えたいビューを【ナビゲータ】から選ぶことで、ビュー設定を引き継ぐことができるようです!!


ちなみに、先ほどはナビゲータから切り替えていましたが、
【ポップアップナビゲータ】からも同じことができました!!




注意点

この方法で切り替わるビュー設定全てではありません!


試してみたところ以下の通りでした。



ビュー設定の中の、【レイヤーセット】【ペンセット】【モデル表示オプション】
3つが切り替わる対象の設定のようです。

したがって、表現の上書きリノベーションフィルタなどは引き継がれないので、
ご注意ください!!

ちなみに、ビュー設定を全て切り替えたいときは、
タブバーを右クリックして、[全てを現在のものに合わせる]で切り替えてください。




おわりに

いかがでしたでしょうか?

前回の方法では、平面図⇔3Dビューのみ切り替えでしたが、
この方法はビューを選びません!!!

これでますます、タブを切り替えての作業効率UPですね!!

ぜひお試しください!!!


R.O


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