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2013年11月21日木曜日

ArchiCAD ホットリンクの方法(モジュールの編集)

ホットリンクシリーズの最終です。
モジュールの編集方法としてモジュールファイルを開いて直接編集する方法がありますが
今回はまた違った方法を紹介をしたいと思います。

紹介する方法とはモジュールを読み込んだままホットリンク先で編集し、また保存して各階、各部分にホットリンクを反映させる方法です。



まずは編集したいモジュールを平面ビューで選択します。



そして「ファイル」→「外部参照」→「ホットリンクモジュールの設定」を開きます。



「選択したモジュールのホットリンクを解除」のボックスにチェックを入れ「OK」を選択します。


するとホットリンクが解除されます。
これで平面が編集できるようになりますのでモデルの変更、追加を行って下さい。
必要に応じて「グループの一時解除」も行って下さい。

上記のようにモデルを変更しました。



次にモジュールとして保存したい部分を選択します。



そして「ファイル」→「外部参照」→「選択部分をモジュールとして保存」を選択します。



「最後にホットリンク解除されたモジュールのオフセット回転を適応」
「選択をホットリンクされたモジュールファイルとして置き換える」のボックスにチェック を入れます。


そして「保存」を選択すると上記のような警告が出ますが「はい」を選択しモジュールファイルを上書きします。
上書きをしないと他の階のホットリンクには反映されませんので注意して下さい



これで変更内容がモジュールファイルとして上書き保存されホットリンクされました。



3Dで確認すると各階に変更内容が反映されているがわかります。

by85



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