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2013年10月11日金曜日

ArchiCAD カーテンウォールツールを使って手摺をつくる

カーテンウォールツールを使ってフラットバーの手摺りを作ります。

 


カーテンウォールツールを選択して、設定ダイアログを開きます。



スキームを選択し、グリッドラインを設定します。
この設定で手摺の高さやスパンを決めていきます。

今回は天端高さが900mm600mmの高さに中桟を設けた手摺を作成します。
スパンは1000mmとします。



スキームの設定の次はフレームの設定を行います。
手摺や縦桟、横桟などの部材のサイズを入力していきます。
ちなみに境界とは上部の手摺り部分マリオンは縦桟トランザムは横桟にあたります。

「均一フレームクラス」をクリックするとフレームの部材寸法を全て同じ寸法に自動で設定してくれます。

パネルについては今回は使わないので設定は行いません。



「OK」を選択し、平面ビューで手摺りを配置します。
すると上記のようなウィンドウが表示されます。そこで高さの入力を行います。



配置した手摺りを選択すると「3Dで編集」という表示がでますのそれを選択します。
すると3D画面に切り替わり配置した手摺りを編集することができます。







配置した手摺りにはパネルが表示されています。

それを今から削除しフラットバーのみの手摺りにしたいと思います。

「検索と選択」ウィンドウを開きます。
そして手摺りのパネルを選択し「設定をコピー」のアイコンをクリックし、
条件に「要素タイプ」「パネル」をセットします。



「検索と選択」ウィンドウの「要素選択」をクリックします。
すると手摺りに配置されたパネルを全て選択することができます。
そしてキーボードの「delete」キーで削除します。



次に手摺りの下端に配置されているフラットバーを非表示にします。
非表示にしたいフレームを選択します。
すると横方向と縦方向のフレームのどちらかを一括で選択できるアイコンが表示されるので横方向のアイコンを選択します。




選択されたフレームの情報が「情報ボックス」に表示されます。
そこで「タイプ」を「一般」から「非表示」に切り替えます。






これでフラットバーの手摺りの完成です。

by85

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