ページ

2013年11月9日土曜日

鋼製建具・縦枠の床納まりと固定

内部の鋼製建具(SD)で、縦枠を床躯体へのみこみ無しの納まり、
床躯体の欠込み無しで納めることが多くなってきました。
鋼製軽量建具(LSD)では、特に多いですよね。





















鋼製建具(SD)で、もちろん
・枠の性能としてエアタイト、セミエアタイト仕様を
 求められていないとき⇒下枠が不要なとき
・互いの室の床仕上げが同じで、
 くつずり(床見切り)が不要なとき
に縦枠を床躯体へのみこみ無しの納まりを選択します。

鋼製建具(SD)で、縦枠を床躯体へのみこみ無しの納まりで
特に注意しなくてはいけないのが縦枠の最下段の固定ですね。

縦枠の最下段に補強板入れてるから大丈夫!
本当に!固定する相手、壁の補強材がっちりしてる?
なんて・・・現場の声が・・・

軽量鉄骨壁下地の補強材ががっちりしていないと、
扉は開閉するのでやっぱり、ぐらぐらになってしまいますね。
軽量鉄骨壁下地の補強材ってランナーに固定されてますしね。




















鋼製建具(SD)で、縦枠を床躯体へのみこみ無しの納まりのとき、
縦枠最下段の固定方法を後打ちアンカーから固定の方法にしました。

これならば、きっとぐらぐらしないですよね。
がっちり!
T.N

2013年11月8日金曜日

ArchiCAD カーテンウォールツールを使って手摺りをつくる(スロープ編) 後編


前回は手摺りをスロープの高さと傾斜に合わせて配置するところまでを紹介しました。
今回は前回の続きで手摺りの支柱や手摺り部分の細かな調整を行っていきます。


前回は傾斜に合わせて手摺りを回転させたので傾斜部分と水平部分の手摺りの取り合い部分と傾斜部分の手摺りの支柱が傾斜面から90°で立っているのでそれらを垂直に調整を行っていきます。
まずはまだ不要な部材が表示されたままになっているのでそちらから調整をしていきます。



編集をする手摺りを選択し画面上に表示される「編集」をクリックし、編集画面に切り替えます。そして不要なパネル部分と手摺りの下端の横部材を非表示、削除を行います。
詳しくは「ArchiCAD カーテンウォールツールを使って手摺りをつくる」を参照して下さい。



「条件と選択」でパネルを一括選択しパネルを削除します。



手摺り下端の横部材を選択し非表示にします。



水平部分の手摺りも同様に編集を行います。



次に水平部分と傾斜部分の取り合いの調整を行っていきます。
スロープの下側は水平部分と干渉しています。
スロープの上側は水平部分の手摺りに届いていません。



スロープの上側の手摺りを水平部分の手摺りに届くように伸ばします。
まず画面の左側に表示されてある部材の表示・非表示を選択する場所からスキームがを表示に切り替えます。(目の表示がある所です。)



スキームが表示されました。
スキームを選択しスキームを広げます。



スキームを任意の位置まで広げます。



任意に位置でクリックし決定します。



手摺りを伸ばすことができました。



不要な部材が表示されましたので不要な部材の非表示、削除を行います。



続いて手摺りの高さの微調整を行います。調整したい手摺りを選択し、高さの調整を行います。



スロープ下側も同様に調整を行います。



次に傾斜部分の支柱の角度を垂直に調整します。



一本ずつ選択して角度を変えるのは面倒ですが支柱の頂点を選択すると垂直のガイドが表示されますのでそれに合わせて柱を調整していきます。



支柱の角度を全て調整できれば完成です。



ちなみにカーテンウォールツールで作成した手摺りは一覧表機能を使って数量を出す事が可能です。
そちらの方法も後ほど紹介するのでまたご覧下さい。

by85


2013年11月7日木曜日

ArchiCAD カーテンウォールツールを使って手摺りをつくる(スロープ編) 前編

今回もカーテンウォールツールを使って手摺りを作ります。
今回はスロープの勾配に合わせて手摺りを作ってみます。




まずメッシュで適当なスロープを作ります。
このスロープの上に手摺りを作っていきます。



カーテンウォールのデフォルト設定画面を開きます。
手摺りの設定については前回の「ArchiCAD カーテンウォールツールを使って手摺りをつくる」を参照して下さい。


支柱が1mピッチのシンプルなフラットバーの手摺りを作ります。
設定が完了したら「OK」をクリックして閉じて下さい。



スロープ上に手摺りを配置していきます。
ちなみに今の高さ設定はFL±0となっています。

ここでのポイントは平地とスロープの場所で手摺りを分けて配置することが重要です。



平地側の手摺りを配置します。そして基準面を指定します。



続いて高さを入力します。高さは「カーテンウォールのデフォルト設定」のスキームで設定した数値を入力して下さい。



スロープ部分の手摺りも配置します。先ほどの作業の繰り返しです。



スロープを上がった平地部分の手摺りを配置します。



先ほど配置した手摺りを3Dで確認してみます。
高さをFL±0に設定していたのでスロープの中に埋まってしまっています。



断面図ツールを使って手摺りの高さと勾配に合わせて手摺りの位置を調整します。
断面図ツールを選択します。



断面を表示する範囲を指定します。
この時ですが手摺りの断面が出るように配置して下さい。



断面を配置しました。



先ほど配置した断面を表示します。
手摺りが表示されました。
この画面で手摺りの高さと勾配の調整をします。



高さの調整をします。
調整したい手摺りを選択します。そして右クリックで「移動とコピー」→「移動」を選択します。手摺りの下端を押さえて平地の高さに合わせて移動させます。



続いて勾配に合わせて手摺りを回転させます。
こちらも調整したい手摺りを選択して「右クリック」→「移動とコピー」→「回転」を選択します。




回転の中心点を選択し、もう一方の回転の基準点を選択します。



そしてスロープの勾配に合わせて手摺りを回転させます。



これで手摺りの高さと勾配の調整が完了しました。





まだまだ細かな調整が残ってます。
次回は細かな調整をしていきます。

by85

2013年11月6日水曜日

エスカレータ周りの手すりの注意点

建築の手すりに関わる法的な寸法といえばまず思い浮かぶのは・・・
・高さ1.1m以上、
・手すり子の間隔は内法110mm以下
いう建築基準法で定められている数値ですよね。
エスカレーター周りの手すりにおいても、この値は当然、必要ですが
実は、これ以外にも必要な寸法が定められています。
それはハンドレール上部と手すりとのすき間の寸法です。
(下の写真の赤い部分)



この寸法は実は100mm以下ではありません。

140200の範囲の寸法となっています。

ある専門工事業者さんの経験談ですが・・・


この寸法が確保されておらず、昇降機の完了検査時に指摘を受けて

手すりを付け直したという手戻りも過去に数例あったそうです。

なので手すりの製作図をチェックする際には、
この寸法も必ずチェックして形状を決定してください。
この寸法は設計図の昇降機のページにも記載されていない事
ので要注意ですね。
KN

2013年11月5日火曜日

耐震天井付防煙垂壁と壁とのクリアランス部取合い金物

最近は大面積の天井材落下防止の観点から耐震天井の話題
をよく聞くようになりましたね。

耐震天井は下地の補強材が多く追加されるために天井内設備
との検討をする必要がありますが、天井下に付くものでも
検討が必要なものがあります。

その代表的なものが「防煙垂壁」です。

特に確認が必要なのが、壁と天井の間に隙間(クリアランス)
が必要なように、壁と防煙垂壁の間にもクリアランスが必要
ということです。

防煙垂壁メーカー既製品の緩衝材で納まる隙間なら問題ない
のですが、階高と天井ふところ寸法との関係で大きくクリア
ランスを要求される場合があります。

この建物の場合は、35ミリの隙間が必要でした。

メーカーの緩衝材では納まらなかったのでアルミ材を曲げ加工
して納めました。

















上はその写真、下は曲げ加工したアルミ材の形状です。













これだけでは納まりがよく分からないので、デジモクモデル
を使ってもう少し詳しく見てみましょう。














まず、壁-天井取合いはL-50x50のアルミアングルを壁付け
にしています。
サンプル材を見せた時には顔をしかめる設計者もいましたが
出来栄えを見ればな~んにも問題ないですね!(主観です)













次に垂壁の上レールと垂壁パネルの関係です。













ちなみに今回採用した垂壁は「ダンスモーク」という商品です。
ガラス製の防煙垂壁に比べて軽くて割れないのが特徴です。

垂壁上レールは天井見切りアングルと取合うのでパネル端
より35ミリずらして固定してあります。

アルミ曲げ加工部材と垂壁パネルの隙間には、難燃性の
ガスケットを付けてあります。













下端はこんな感じです。

今後、既製品でも大きなクリアランスに対応する商品が出て
くれることを期待します! (もう出てるのかな?)


by MK

2013年11月1日金曜日

AEDが搭載された自動販売機


写真は商業施設での自動販売機コーナーです。

なんとこの自動販売機にはAED搭載されていました。設計の段階で
AEDを壁に埋め込むとか置き式にするとか、設置位置で悩む事がありますが、
自動販売機コーナーがあればこのように自動販売機にAEDが搭載されてい
るタイプであれば悩みは減りますね。

よく目立つ、普段も不特定多数の人がよく利用する自動販売機なので、

いざという時も場所が把握しやすくよいですね。
A.M