Excelの関数機能の一つである「IFERROR関数」について紹介します。
IFERROR関数とは、数式にエラーが表示された際の表示を任意の内容に設定できる関数です。IFERROR関数は、何かのリストや表を作成する際にエラーが表示されたときにエラー表示を無くすことで、リストや表を見やすくすることができます。
IFERROR関数の書式は、=IFERROR(数式,エラーの場合)です。
以下に具体的な活用例を紹介します。(今回はVLOOKUP関数を書いたときに、マスタデータに検索値がない場合に出るエラー表示を「-」に変更します。)
①「モモ」はマスタデータにないので、検索するとエラーが表示される。
②エラー表示を「-」に変更するために、「=IFERROR(VLOOKUP(H2,D1:F9,2,FALSE),”-”)」と入力して「Enter」キーを押す。
③エラー表示が「-」に変更され、見やすくなった。
NT
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