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2023年2月2日木曜日

スタッドの種類と高さ-1

軽量鉄骨壁下地のスタッドの種類と高さ制限について、

公共建築標準仕様書の14章 金属工事に記載があります。


記載の表を見てみると、よく使用されるLGS65は高さ4mまでの壁で使用できることが分かります。


一般的な建物だと階高がだいたい4m程度だと思いますので、

スラブ~スラブの壁でもLGS65で足りそうですね。



ただ壁の種類によっては注意が必要です。

例えば吉野石膏さんのA-2000・WIシリーズは千鳥配置となっているため、

LGS65の場合高さは3.5mまでとされています。振れ止めが通しで入らなくなるからだそうです。


吉野石膏HPより抜粋

LGS65だからといって高さ4mまで出来ない壁もあるため、
壁種の検討をする際に注意してください。



N.J

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