軽量鉄骨壁下地のスタッドの種類と高さ制限について、
公共建築標準仕様書の14章 金属工事に記載があります。
記載の表を見てみると、よく使用されるLGS65は高さ4mまでの壁で使用できることが分かります。
一般的な建物だと階高がだいたい4m程度だと思いますので、
スラブ~スラブの壁でもLGS65で足りそうですね。
ただ壁の種類によっては注意が必要です。
例えば吉野石膏さんのA-2000・WIシリーズは千鳥配置となっているため、
LGS65の場合高さは3.5mまでとされています。振れ止めが通しで入らなくなるからだそうです。
吉野石膏HPより抜粋
LGS65だからといって高さ4mまで出来ない壁もあるため、
壁種の検討をする際に注意してください。
N.J
0 件のコメント:
コメントを投稿