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2022年2月3日木曜日

Revit 配管の平面ビューでの見え方

 


Revitの配管について、以前の投稿でも紹介しましたが、今回はビューでの見え方について掘り下げます。


まずは、配管を配置してみます。平面ビューでみるとこんな感じです。



このように、配管の断面の丸と、中心に十字線が描画されています。

ここで、平面ビューの詳細レベルを確認してみると、詳細レベルは「詳細」になっています。




では、今度は詳細レベルを「標準」に変えてみましょう。

すると、このとおり中心の十字線が無くなり、一律同じ大きさの径に変わってしまいました。


これは配管の仕様で、平面ビューの詳細レベルが「簡略」「標準」になっていると、配管の断面はシンボル表示になります。

シンボル表示のサイズは、設備タブの「給排水衛生設備および配管」パネルのメニュー内で変更可能です。



また、詳細レベルが「詳細」の時に表示される中心の十字線は、「表示/グラフィックスの上書き」の配管のサブカテゴリ「中心線」をオフにすることで非表示にすることができます。


なお、断面や3Dビューでも詳細レベルによる表現の違いがあり、「詳細」以外では配管は単線表示になります。



配管の表現が思っていたのと違うなと思ったら、このビューの詳細レベルについて、確認してみてくださいね。


R.O

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