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2015年10月29日木曜日

ArchiCAD レイヤーを変えて掘削法面の作成を行う

昨日投稿したばかりの、

ArchiCAD 基礎躯体モデルを利用して掘削法面モデルを作成
(2015/10/28: http://sherpa-net.blogspot.jp/2015/10/archicad_28.html)

実際に、上記の作成の仕方で作業をしていきますと、

一部の躯体や、小規模なものですと、気にならなかったのですが、

基礎の数が多く、大規模なものとなると、

壁ツールを使って法面の作成をする際、

パース画面では、基礎や基礎梁の法面を作成した法面壁モデルが重なり合ってしまい、

また平面図でも、多くの線が重なり合って、見えづらく、

作業しづらくなってしまうということが。。。

法面壁入力時のパース画面


法面壁入力時の平面図画面

そこで!パース画面で躯体底面のモルフ面を入力し終えた後に

底モルフを、 基礎 と 基礎梁(X方向、Y方向) とで、

レイヤー」 を変えてあげます!

そして、次の作業へ!


基礎の底モルフだけを表示させ、壁ツールで法面を作成します。

作成できたら、基礎の法面壁も、「レイヤー」 と 「」 を変えてあげます!

レイヤーと色を変えて、基礎の法面壁を入力(平面図画面)
レイヤーと色を変えて、基礎の法面壁を入力(パース画面)



同様に基礎梁(X方向)、基礎梁(Y方向)、と作業を進めていきます。


レイヤーと色を変えて、基礎梁の法面壁を入力(平面図画面)①
レイヤーと色を変えて、基礎梁の法面壁を入力(パース画面)①



レイヤーと色を変えて、基礎梁の法面壁を入力(平面図画面)②

レイヤーと色を変えて、基礎梁の法面壁を入力(パース画面)②




どこまで作業が済んでいるかなども確認しやすく、

作業もしやすくなりました☆


完成掘削法面モデル



YS

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