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2015年10月14日水曜日

ArchiCAD19の新機能-1 「ラベル」

ArchiCAD19がリリースされました。
19から追加された新機能がありますので、いくつか紹介したいと思います。

まずは、ラベルについて。

これまで、ひとつの要素に対してひとつのラベルしか表示できませんでしたが、19からはひとつの要素に対して複数のラベルが表示できるようになっています。

また、ラベルの種類も増えました。






































ラベルの表示方法も以前とは変わりました。以下のように行います。

ラベルツールを選択して、設定画面を開きます。

例えば、材質ラベルを選択して、表示する材質を「壁外面材質」にして「OK」します。

























すると、画面左下に「クリックして要素にラベルをリンクします」と出るので、
ラベルを表示させたい要素(壁)をクリックします。


壁の外面材質に設定された名称がラベルで表示されます。




















次に再度、ラベルツールを選択して設定画面を開き、IDを選択して「OK」します。
























先程、材質ラベルを表示させた壁をクリックします。


今度は、壁に入力されているIDが表示されました。



















今までは、ひとつの要素が持つ情報をいくつか表示させたい場合は、ラベルをカスタマイズして自分で作成する必要があったのでですが、
今回のこの新機能で複数のラベルが表示できるようになったので、非常に便利になりました。

Takayuki.H

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