免震構造の建物の計画時に、「免震装置のメンテナンス通路の
確保」がよく問題になりますよね。Solibri Model Checkerを使って、
メンテナンスの為のスペースが確保されているかどうかをチェックし
てみましたよ!
まず、ArchiCADで躯体モデルへメンテナンスに必要な通路、スペースをモデル入力します。黄色い部分がメンテナンス通路、ピンクの部分が免震装置を引き抜く際に必要なスペースですよ。今回はスラブオブジェクトで入力しました。
←ArchiCADで見たところ。
設備配管のモデルは例によってサブコンさんからの頂きものです
(笑
←ArchiCADで見たところ。
IFC変換した両モデルを、Solibriに読み込みました。
通路として作ったスラブと設備配管の干渉をチェックすると。。。
必要スペース内に配管されてしまっている部分が、一目瞭然ですね。
平面図だけでは分かりにくい、高さ方向の干渉も一発で可視化できます。
天井配管の点検用キャットウォークの検討等にも応用できますね!
JM
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