NHKスペシャル「シェルパ 極限の世界に生きる」
~ヒマラヤ登山をささえる男たち~
(1999年1月29日放送)
このドキュメンタリー番組の録画映像がシェルパ社の書棚に
保管してあります。
13年前、株式会社シェルパ代表の高松社長が偶然に録画した
ものです。
登場するのは日本人の登山家、そのサポートするシェルパ、
荷物を担ぐポーターで、総勢90人規模の大部隊でヒマラヤの
未踏峰を目指すというものです。
このシェルパの仕事ぶりこそが、シェルパ社ホームページの
会社概要に記されている「困難なプロジェクトをサポートし
成功へと導きます」との主旨につながります。
シェルパは登山家を登頂させるという一点の目的のためだけに、
先頭に立って未踏峰の登山ルートを切り開いて行きます。
シェルパの中で一番若いキッチンボーイは今回が初仕事なので
山頂アタックには参加できませんが、先輩シェルパの補佐を
しながら仕事を見習います。
彼を見て、改めて技術というものは手取り足取り教わるもので
はなく、自分の目で見て習得するものなのだと気付かされます。
(キッチンボーイの鋭い眼光が先輩シェルパに注がれる)
毎回この映像を見るたび、シェルパという職業は単なる技術屋
ではなく、究極のサービス業であるということを実感します。
by MK
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