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2013年10月10日木曜日

ArchiCAD 単線表示できる枠組足場部品!

ArchiCAD 単線表示できる枠組足場部品!



グラフィソフトのVIPサービスで様々な部品が提供されています。

その中に「仮設オブジェクト」があり、「仮設」という名前のオブジェクトがあるのですが、これが枠組足場の部品です。

(↓VIP会員でないと入れませんが、、、↓)
http://www.graphisoft.co.jp/jp/vip/home/download/2012/02/15_191802.php


「仮設」オブジェクトの設定画面↓


1段1スパンのみの部品ですが、階段の有無、ブレケットの有無など色々とパラメトリックになっていて、すごいですね!!

ただ、ものすごくポリゴン数が多いんですよ。。。

これ一つで1,834ポリゴン!!


また、立面で表示してみても、


モデルを横から見ているだけ。。。

ずいぶん前からある「枠組足場」という部品は、3Dで単線表示出来たり、立面の縮尺で単線表示出来たりしていたのですが。。。
ちなみに、3Dでの線分はポリゴンカウントされません!(当たり前?)


ということで、縮尺によって単線表示できるオブジェクトを作ってみました!










ついでに平面での表現も変えてみた!図面化するのにも良さそうです。

壁つなぎなども入れてみてもいいですね!

ではでは!

FH



2013年10月9日水曜日

フラットバーを手摺に使う時はご注意を!

手摺を作るときに絶対必要な条件は何でしょう?

もちろん『人が落ちない事』ですよね。

人が落ちない為に「強度が必要」であり、「隙間が大きすぎない」事が基本です。

でも、区画を目的とした手摺になるとこの基本事項を忘れてしまいがちです。

特に、手摺を目立たせたくない場合はフラットバーで作りたくなります。

でもフラットバーは注意が必要です。
 




図はFB-9x50を使って区画手摺を作った例です。

門型単体で取り付けてあり、連続していません

緩い斜面の区画に設置されたものです。








図のように矢印方向にはとても弱いのです。
(当然といえば当然ですね・・・)

『人が落ちない事』とは関係ありませんが、実際に触れてみると揺れがひどくて これで良いの? と思います。












対応策として、図に示す部分をボルトで固定しました。

区画手摺5本でセットだったので、5本つなげる事で驚くほど揺れがなくなりました。




図は固定部分の拡大です。

今回はそれぞれ単体の区画手摺だったので、支柱を連続してつなげる事で揺れは解消できました。

これなら、初めから支柱部分は30x50の角パイプで良かったのでは? そう思う事例です。

でも、これが連続手摺で支柱がフラットバーだったら・・・  ブレースか横桟が必要でした。

意匠を優先させるとこんなことが起きますね・・・

みなさんもご注意ください!



                             M,D

2013年10月8日火曜日

【失敗事例】 雨掛かりの鉄骨柱脚の納まり


屋上にサインや目隠しルーバーを設置する場合に鉄骨柱をコンクリートで
根巻きをすることがありますが今回はその納まりでの失敗事例です。
写真は雨掛かりとなる設備架台の鉄骨柱脚部分です。

基礎への埋め込み部と露出部分との取り合いをベースプレートで挟み込む
ようにした結果、止水の上ではうまくいかない事になってしまいました。
元々、止水の納まりは下図のように考えていました。


図のようにボルトがベースプレートから露出した部分は塩ビキャップで止水を

します。

またベースプレートと基礎躯体とはシールで納めています。


問題はベースプレート同士のジョイントの止水が考えられていなかったことです。
現状では2枚のベースプレートから浸入した水は・・・
アンカーボルトを伝って根巻コンクリート→スラブ→下階への漏水・・・
と成りかねません。

ベースプレートは構造部材ということで現場での水密溶接も出来ません。


結果的な対応としてベースプレートより上に新たな水切りを設けることにしました
このような場合は止水プレートを根巻きコンクリートの上で水密溶接をする標準的
な納まりにしておけば良かったと思います。

KN

2013年10月7日月曜日

ArchiCAD 任意のオブジェクトだけで一覧表を“ささっ”と作る

任意のオブジェクトだけで一覧表を“ささっ”と作る

…という事なんですが、“ささっ”がポイントです(笑








では、いってみましょう。躯体のコンクリート数量算出を例にしますよ。
躯体モデルの平面図です。




 3Dにするとこんな感じ。



平面図で、数量を算出したいオブジェクトを選択した状態で、ナビゲータウィンドウから該当する一覧表選択し、右クリックで「平面図の選択のみ一覧」をクリック。



平面図で選択したオブジェクトのみ一覧表示されますね!








この部分だけで何立米あるかな?」って、“ささっ”と使ったり、
コンクリート強度の情報をオブジェクトに仕込んでおいて、「検索
と選択」機能と組み合わせて、コンクリート強度毎で数量を算出

したり。。。


いろいろ出来ますよね!
JM

2013年10月5日土曜日

短工期を考慮した設計

今日は短工期を考慮した設計についてです。


現場で工期を圧縮しようとしても限界がありますよね?

やはり、設計段階で短工期を考慮していると全然違います。


昔から工期が短いショッピングセンターは工事方法が確立されてきていると思います。

外周以外は基礎梁のない独立基礎が多いと思いますが、基礎のすぐ横に工事車用を

着けられるので、クレーンもコンクリートポンプ車も削減できます。

コストも低減できるし、工程も短くなります。


下のプロジェクトも同じような工夫をしています。


階数があるので、流石に独立基礎にはなっていませんが、赤囲い部分は基本的に基礎梁を
架けない設計として、工事用車路としています。
建物が敷地一杯ですが、常に工事用車路が確保されていますので、複数の工程を
同時に進めることができます。
鉄骨工事まで工事用車路を残していますので、中央から2刺しで建方を行っています。





鉄骨の工程は半分になりました。

sakamoto

2013年10月4日金曜日

寸法の意図するところ






例えば上の写真様な躯体にアンカーボルトを設置するための図面があるとすると、
図面の表記方法として

a.アンカーボルト一本一本ごとに寸法記入


b.アンカーボルトの本数と間隔を記入


a,bの表記方法があります。

作図者がこの寸法の意図して作図している場合

aの場合:アンカーボルトの位置を正確に出す必要あり
bの場合:この間隔内にアンカーボルトの本数を納めれば位置的な問題は考慮しない

と読み解けます。

設計者がbの意図を持って設計した場合、作図者(この場合は施工図を作成する人間)がその
意図を理解しておらず、aの様な作図した場合現場では下記のような内容を考えながら施工を行います。

配筋との干渉を避けるために配筋の割り付けを考えなければならない
設備配管等と干渉する場合、設備配管等を移動させなければならない
施工する場合のアンカーボルトの位置出しを(bに比べて)正確に行う必要がある。
等々

勿論、aの意図を持って設計者が設計した(意匠的に綺麗に見せる必要がある等)場合、
上記のような検討・施工が必要になりますが、bの意図を持って設計した場合、これら
の検討は不要なものになります。

この様に寸法の作図一つとってみても、品質やコストに直結するものがあります。

T.S

2013年10月3日木曜日

鉄骨建起こし用冶具の選択

ある物件で鉄骨建て方の建起こし用の冶具として既製品の建て起こし治具を採用しました。




建起こしワイヤーを張らずに済み、基本的に柱も自立します。

既製品使用の建て方がかなり増えていますが、まだこういった既製品利用をしていない場合もコストなどの面からあると思います。

鉄骨建て方は、柱が自立している間が一番不安定で危険があります。

その点で既製品を利用することで安心と建て起こしワイヤーを利用した工法より、時間も短縮できて、現場のQCSにおいて、優れています。









鉄骨製作図の段階でエレクションピースの計画を行うが、写真の様に細径の鋼棒を取付けた形状とし柱吊り込み時の接触などによる冶具の落下防止対策としなければならないことも忘れてはいけません。



また、自立検討をいろいろなメーカーの既製品がありますが、まずメーカーでの検討→必ず計算書の確認を行い、計算ミスや建て方順序の思い違いなどのケアレスミスなどが無いように気を付けましょう。

今回の写真はコラムですが、H鋼でも採用可能です。

また、柱の重量によっては、各柱面に1か所の治具ではなく、2か所など数か所になる場合があります。

こういった重量物の施工は、計画に始まって計画に終わると感じています。
しっかりとした施工計画を今後も心がけていきます。

by  araki Feat. sake