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2021年6月17日木曜日

Revit 内観パースの作成

Revitで内観パース鳥瞰パースを作成するときのコツです。

外観パースは光の当たり方等あまり気にしなくて良いため、割と簡単にできるのですが、

内観はちょっとコツが要るためTipsをまとめてみました。


まずは内観パースからです。

平面ビューでパースで見たい場所にカメラを配置し、3Dビュー(パースビュー)を確認します。

アングルや奥行きは平面ビューのカメラで調整します。

※カメラを表示させるには、作成された3Dビューを右クリックして「カメラを表示」させるか、3Dビューのトリミング領域を選択した状態で平面ビューを開くと表示できますよ。

カメラの高さは実際の目線と同じくらいの高さとなるようプロパティから調整します。

※高さは基準点からの高さなので、地下や上階のパースを作成する場合は、目線の高さを計算する必要があります。

最後にカメラのレンダリングの設定から太陽の方位角を調整して完了です。

キレイなパースを作成しようと思うと、ちゃんとマテリアルが明るく見えるポイントを探すのに結構な手間がかかります。

あらかじめ方位角の違うビューテンを何パターンか用意しておくと良いと思います。

続いて鳥瞰パースを作るときのコツです。

鳥瞰パースは直接3Dビューで作業します。

まずパースで表示したい範囲とアングルにビューを調整しビューをトリミングにチェックを入れます。

トリミング領域を動かして適当な位置に決め、トリミングサイズを調整します。

同じサイズのパース画像を出力する場合は、あらかじめサイズを決めておくと良いですね。

最後にレンダリングの設定から太陽の方位角と高度を調整して完成です。

高度を0 度付近にしておくと、光源が真正面に来るので明るく見やすくなります。



TM


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