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2021年6月9日水曜日

アルミ製建具取付まわりの溶接隠しスチールプレート

工場や倉庫などでは、内部仕上げが無く外壁裏側や

鉄骨表しのままが完成の「仕上り状態」となる時があります。

そのような時、アルミ製建具取付まわりの溶接部分は

スチールプレートで隠すことが通常と思っていました。


今回建物は機械置場の建物で、特定のメンテナンス作業者しか

立入らないため、この取付溶接部の隠しスチールプレート

取止めた計画で施工しました。

アルミ製建具を溶接固定する材料は、丸棒や鉄筋が使用されて

いると思いますが、今回の溶接固定材料はアングルで計画しました。

取付溶接部の隠しスチールプレートを取止めたことで

どのような見え掛かりになるか少し不安でしたが、

取付溶接部に鉄骨胴縁下地と同色のさび止め塗装を使用し

違和感のない見え掛かりになったと思います。


建物状況の確認使用材料の工夫により

アルミ製建具取付まわりの溶接隠しスチールプレートを

取止めた仕上り状態でも O K なのがわかり良かったと思います。

T.N

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