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2021年3月15日月曜日

無窓居室の機械換気

新型コロナウイルス(COVID-19)が世界的に流行し国内で感染者が発見されてから2021年3月現在で1年以上が経過します。

感染が拡大された原因はクラスター(集団感染)が大きく関わるとされています。

クラスターを逃れるには密閉空間,密集場所,密接場面の以上「3つの密」を避けなければいけません。

ですが日常生活をする上で3つの密は避けられません。

家庭・お店・満員電車 等ありますが身近な娯楽施設で3つの密になりやすいカラオケボックスを取り上げます。

先日ネットニュースでカラオケボックスは安全であるという記事を見つけました。
カラオケボックスでは防音の為,換気上有効な窓がありません

建築基準法では床面積の1/20以上の有効な開口を確保しなければいけないと記述されているのでカラオケボックスの場合,無窓の居室となり機械換気設備が必要となります。

いかにも密室に思われますがそのような構造だからこそかなりの有効換気量を要します。

換気能力が建築基準法の3倍から4.5倍もの換気能力があり新幹線並みの早い速度で換気が実現されていると述べられていました。


一方、カラオケ喫茶と呼ばれる喫茶店型の店舗では床面積に対しての開口面積が確保しやすく換気能力はさほど必要とされていない為クラスターが発生しやすいとのことです。

このように無窓の居室は機械が強制換気してくれるのでウイルス感染対策を実施すれば比較的安全に利用できるのではないかと思います。


D.I

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