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2018年6月27日水曜日

ARCHICAD21 干渉検出の活用(配筋検討モデル)

今回は、ARCHICAD21から強化された機能で
干渉検出」の活用についてご紹介します!

ARCHICAD21からの「干渉検出」では、
検索と選択」や「一覧表」と同じように
条件を設定して干渉チェックができるようになりました!



この機能は、配筋検討モデルの作成時にとても有効です!

下図のモデルは、設計図の通りに作成し、配筋の間隔を
等間隔で作成しています。


ここから鉄筋などが干渉しないように位置などを調整していきます。

例えば、柱の主筋梁の主筋干渉を確認します。
(このモデルは、部位ごとにレイヤーに分かれているので、
 条件をレイヤーとしています)


確認」を選択すると、干渉箇所マークアップツールに表示され、
位置調整をする箇所が明確になります!



このように優先度の高い部位から「干渉検出」で確認しながら
位置調整をしていくことで、効率的に作業ができます。

最終確認として、全ての鉄筋同士を「干渉検出」で確認もお忘れなく!

鉄筋のあき間隔などのチェックはできませんが、
配筋検討モデルを作成していく上でとても有効なので
是非ご活用ください!


NF

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