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2014年8月8日金曜日

鉄筋の受け入れの順序立てた手順とポイント 

実際に現場に入ってくる鉄筋について 鋼材メーカー → 鉄筋加工工場 → 現場と鉄筋が流れていますが、今回はその最初、鉄筋加工工場に鉄筋が荷受けする時の管理ポイントを上げていきます。  まず鉄筋が現場に届くと、『ミルシート』を受け取り、材質に問題がないか確認します。

ミルシート(鋼材検査証明書)

1. 規格が発注したものと相違ないか?    
2. 鉄筋の寸法が現場で組み立て可能なものになっているか?
3. 鉄筋の引張強度が規格範囲内になっているか?
4. 鉄筋の曲げ強度が規格範囲内になっているか?  などです。 





次にミルシートと実際の鉄筋について『記号ラベル』にて、本数、鋼板、寸法を確認します。







最後に、実際の鉄筋を見て、『圧延(ロール)マーク』やノギスで、メーカー、材質、系の確認を行います。



例:圧延マーク(ロールマーク)












この様に荷受時に管理を行うことにより、現場に違う規格、径の鉄筋が入ったり
現場に納入される鉄筋数が足りない等にトラブルを防止することが出来ます。
BY H,K + Team『 H 』


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