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2014年2月17日月曜日

ArchiCAD_2D展開図から3D

あらかじめAutoCAD等で作図されていた2D展開図(dwg)を利用して、3Dモデルを作成してみました

作成したのは手術室モデルで、展開図に作図されていた壁面埋込み器具を3D化しました



方法は以下の通りです

①手術室の展開図データ(dwg)をArchiCADに「結合」でオブジェクト(※1)として取り込む
 ※1:オブジェクトとして取り込むには、結合の設定(下の画像)で、「モデルスペースをGDLオブジェクトとしてインポート」にチェックします























②dwgをオブジェクトとして取り込むと3Dでも表示できるので、3D表示させてから展開図オブジェクトをモルフに変換する
















③モルフに変換するとモルフ線分になるので、使用したい部分のみ取出し、垂直に回転させてからオブジェクトとして保存する
(※薄い板状のモルフを重ねて、少し厚みを持たせると移動の編集などが行いやすい)


















④作成したオブジェクトを壁面に配置して完成



















オブジェクト化しているので、レイアウト変更も簡単にできます

ただし、BIMxに書き出すとモルフ線分が消えていたりする箇所があるので、検証の余地ありですが。。。
モルフに変換すると色々と編集ができるので、ぜひ活用ください!


Takayuki.H

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