免震ゴムをGDLで作成してみよう! 2日目
作業の大きな手順は以下の通りでしたね。
2日目の今日は「4.ベースプレートの入力」です!
2日目の今日は「4.ベースプレートの入力」です!
1.仕様の決定 ⇒1日目
2.新規オブジェクトの作成 ⇒1日目
3.パラメータの設定 ⇒1日目
4.ベースプレートの入力 ⇒2日目
5.フランジプレートの入力 ⇒3日目
6.積層ゴムの入力 ⇒3日目
7.2D表示スクリプトの入力 ⇒4日目
8.2D文字、品番の入力 ⇒5日目
9.2D文字の移動ホットスポット ⇒5日目
4.ベースプレートの入力
3Dスクリプトを書いてみましょう。
ここに、「block a,b,bt」と入力します。ベースプレートを描いています。
この文は、幅がa、bでbtの厚さの直方体を表示させることが出来ます。
共通の注意事項として、「block」など命令文の後にスペースが必要なのです!
スペースが無いとエラーが出てしまいます。
≪やさしく学ぶArchiCAD GDLプログラミング では、P17参照≫
メインウィンドウの「2D」の横にあるボタンをクリックします。
「project2 3,270,3」と入力します。
これは、3D形状を上から見た投影で2D表示させる命令文です。しかも塗りつぶしされます。
≪やさしく学ぶArchiCAD GDLプログラミング では、P19参照≫
椅子のマークのオブジェクトボタンをクリックし、
ん!?四角が置けましたね!
良さげな感じで物体が出来ていますね!
メインウィンドウの左下にある「3D表示」をクリックします。
このオブジェクトの原点はベースプレートの中心にしたいですね。
しかも、高さも今はベースプレートの下になっていますが、ベースプレートの上にしたいです。

3Dスクリプト内で、先程の「block」文の前に
「add -a/2,-b/2,-bt」と入力します。
「add -a/2,-b/2,-bt」と入力します。
これは、座標位置を移動する命令文です。X方向に-a/2、Y方向に-b/2、高さ方向Zに-bt移動しています。
これも、「add」の後にスペースをお忘れなく!
≪やさしく学ぶArchiCAD GDLプログラミング では、P23参照≫
原点に「G」とあるものが、このオブジェクトの原点です。
「L」とあるものが、直方体を描く前に原点移動したものです。
以下のように入力します。
つまり、原点移動してから、直方体を描きます。
「!」マークが付いている行は無効になるので以下のようにしてみます。
と、今日はこの辺にしておきましょうか!
少し形に見えてきて、出来そう感がしませんか!
先日エクスナレッジさんから発売された、『やさしく学ぶArchiCAD
GDLプログラミング (著 平沢岳人)』の本も参考にすると、より分かりやすいですよ!
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ではまた次回!
FH
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