今回はRevitのタブ並び替えの小技をご紹介します!
方法は「Ctrl」キーを押しながらドラックするだけです!
修正に関するアドインなどは修正タブの横にあると便利だと思います!
Revitを落として再度起動したときは元に戻るようなので注意して下さい。是非ご活用ください!
NF
今回はRevitのタブ並び替えの小技をご紹介します!
方法は「Ctrl」キーを押しながらドラックするだけです!
修正に関するアドインなどは修正タブの横にあると便利だと思います!
Revitを落として再度起動したときは元に戻るようなので注意して下さい。是非ご活用ください!
NF
Bluebeamで色分図を作成する時、
同じ形だけどページ間でサイズが違う場合のマークの一括変更のコツです。
初めに元となる図面にマークを作成します。
作成したマーク全体をサイズの違うけど形は同じ図面に貼り付けます。
ここからマークを1個ずつサイズを変更していくのは面倒です。
そんな時に使えるのがグループ化です。
グループ化したいマークをすべて選択してから、
右クリック→グループ→グループ化
でグループ化完了です。
グループ化したマークを選択すると、
全体のマークを一括で拡大縮小できるようになりました。
微調整が終わったら、グループ化した時と同じ手順でグループ化を解除します。
完成です。
この方法でも図面によってはぴったり合わないこともあります。
そんな時はある程度合わせた後、グループ化を解除してから微調整するのがいいかもしれません。
K.H
部屋の仕上の色分図を作る時に、同じ部屋の中で
一部の床がタイル貼りにとか折り上げ天井の中の仕上が違う!
ケースがありますよね。
そんな場合はカットアウト機能を使うと簡単に部屋の中の
一部分の色を変更することができます。
下図の青丸がカットアウトです。
青丸の部分だけ仕上の色分図で色を変更していきたいと思います。
エリアを囲うように選択していきます。
この時に、スナップ機能とshiftキーを押しながら線を引くと
水平垂直に固定されます。
カットアウト機能を使うと下図のように切り取られます。
さらに、面積機能で下図のように選択すると、カットアウトした部分を
簡単に塗りつぶすことができます。
手摺の有無による廊下の幅員についてです。
廊下の手摺は、階段の手摺と考え方が違うので注意が必要です。
階段の幅についての手摺の考え方は、
手摺幅が10㎝を限度に無いものとして算定できます。
![]() |
【建築申請memo】から |
しかし廊下の幅についての手摺の考え方は、
廊下に突き出ているもの(手摺を含む)の端部から廊下の有効幅を計測する必要があります。
![]() |
【建築申請memo】から |
![]() |
【主要都市 建築法規取扱基準 三訂版】から |
階段の幅のように手摺の緩和はないようです。
同じ手摺でも取りつく場所が廊下か階段かで有効幅の測り方が異なるため、
計画する際には注意が必要ですね。
J.N
ファミリを回転させる場合、[修正]-[回転]を使用することが多いと思うのですが、複数のファミリを回転させようとすると、位置が変わってしまいます。
そこで、[Ctrl]+[space]で回転をすることで、それぞれのファミリの軸で回転(90°ずつ)することができます。
私の場合は、ファミリを入れ替えて逆向きになってしまった時に、この方法で元に戻しました。
※ファミリ編集で作成したファミリを中心に置いていないと、回転の際にずれてしまうので注意してください。
R.Y
Revit からTwinmotionに変換した際に、下図のようにファミリが反映されないことがあります。Twinmotionではファミリカテゴリによって反映できるものとできないものがあるようです。今回は衛生器具を例にします。
外壁ALCパネルの建物では,設備開口等のパネル穴明けや切欠きがどうしても
発生します。
基本的にALCパネルに穴をあけると欠損としてパネル強度の低下するので
パネルメーカーによりいろいろな制約があります。
(シポレックス設計資料より引用)
・パネル1枚に対する穴明けは1か所
ALCが挙動した時のことを考えるとパネル1枚につき1か所の穴明けが理想。
ですが、特定のメーカーでは複数個の穴明け可能なALCもあります。
(クリオン SLパネル カタログより引用)
穴明けが100φ程度の小径であれば、通常のパネル配筋で対応可能かも
知れませんが欠損及び丸穴開口については、メーカーによる穴明け検討
が 必要です。
又、穴明け位置もパネル中央ではなく、目地位置に空けたい場合が
ありますが目地穴の場合、パネル両側の鉄筋を切断することになり、
長い版であれば 鉄筋量の欠損が少なく、短い版の場合は内部の鉄筋量が
少ないため両側の鉄筋を切断した結果残った鉄筋が極端に少なくなり
強度確保ができない可能性があります。
メーカーとしては目地穴よりパネル中央穿孔とする方を推奨しています。
その他にパネル表面の溝堀りに関して、JASS21 ALCパネル工事(解説)
でパネルの加工範囲の目安が示されています。
溝堀り加工でも最終的にはメーカーによる検討確認をしてもらう必然が
あります。
MK
プラント建設では敷地内で複数の建物や構造物があり、それぞれで躯体の強度や
鉄筋継手・定着長さの構造仕様が違う場合が多々あります。
エリアごとに確認する設計図(構造図)が違うこともあるので間違えないように
気を付けなければいけません。
そのためには、躯体強度やコンクリート仕様の違いによる色分け図を作り、
鉄筋継手・定着長さを明確にした一覧表と同時に確認できるようにしておけば
間違えを減らすことができます。
プラント建設ならでは色分け図だと思います。
MK
近頃のトイレブースは天井まで伸びたスタイリッシュなデザインが
多く見られるようになりましたね。
(カタログ引用:コマニー株式会社)
ただ施工する上で確認しておきたいことがあります。
通常トイレブースという製品は、内装の仕上げが終わった後に取付け
られます。
そしてトイレの出入口は、近頃の傾向としてオープンタイプ(三方枠等)
で動線がクランクするプランにより視線を遮るようになっています。
これによりブースの搬入経路がきちんと確保出来ているか、確認する
必要があるのです。
竪穴区画ではないエレベーターシャフト囲いで、側面が吹抜けに取合う
壁の ボードが1枚貼り(仕上げはクロス貼り)という仕様がありました。
壁ボードのひび割れ防止の観点から、FLレベルで水平目地を入れるため
ボードを10ミリ程隙間を空ける検討をしましたが、エレベーター昇降路の
構造上隙間は空けられません。
施行令では難燃材料で覆うとあるので、隙間の裏面に鉄板t-0.6を入れれば
OKと考えてみましたが、エレベーター業者さんに確認するとNGとの回答
でした。その理由は、
昇降路の開口部を鉄板で覆う場合は、t-1.5以上としなければならない。
とのことでした。
このことは以前には、建築基準法及び同法関連法令 昇降機技術基準の解説
の中に記載されていたのですが現在では記載が無いようです。
しかしながら検査時には、今でも指摘されることがあるために
依然として対応しているとのことでした。
専門工事に関することはきちんと業者さんに確認をとることが大切だと
再認識しました。
MK
BricsCADで天井伏図のボード端数寸法を押えようとしてもAutoCADのように
ハッチングの交点でスナップが拾えないと思ってましたがちゃんと設定出来ました。
①画面右下ステイタスバーの「図形スナップ」を右クリック
②設定ダイアログ、図形スナップの「図形スナップオプション」1の
「図形スナップはハッチングを対象としない」チェックを外す。
以上の操作でハッチングの交点スナップが可能になります。
MK
いつも使っていて便利だと思っている文房具の紹介です。
既に使っている人も多いと思いますが。。。
↓これです!
何に使っているかっていうと
・タグ付け
などに使っています。
アイディア次第で色々な活用方法があると思います。
興味がある方使ってみて下さい。
T.A
以前ブログでご紹介している『2Dでの表現の上書きのコツ』の続編です。
※以前のブログ
色分図、重ね図をBIMモデルや手で塗ったりして作成していますが
・何のため
・そもそも何を確認するのか
・そのやり方がいいのか
不安を感じ Excelで一覧表を作成し整理してみました。
1.やる事(目的)書いて
2.何の資料で(図面)書いて
3.どうやる(方法)書いて
4.最後に色分図がいいか重ね図がいいか整理してみました!
エクセルで条件を絞り込むのに
フィルターを使っていましたが 条件がいっぱいあったりと
見やすくないなぁ・・・
他にやり方は何か無いかなぁと思っていたらありました。
それは【スライサー】という機能で解決しました。
ということでやり方は、
1.挿入のテーブルで範囲を選択し
2.スライサーの挿入を選択
3..必要な項目を選択しOKすると
見やすくなってワンクリックでサクッとできるの便利です!
良かったらやってみて下さい。
T.A
干渉を確認する前にスペースが厳しい事を
事前に検討する必要がある箇所を把握するのに
何か出来ないかなぁと思い、Solibriを使ってみました。
使ったルールは『コンポーネントの距離』で、
鉄骨梁下端と天井天端との距離が300mm以下の箇所を確認しています。
すると
↓こんな感じで検出されます。
検出結果をBIMモデル(ArchiCAD)に戻して
表示することもできるので
機会があれば試してみてください!
T.A
柱や梁を配置する際に、通芯位置に一括で配置する方法です。
柱を選択したまま、修正タブを開き「通り芯位置に」を選択します。
矩形選択で通り芯をすべて選択すると下図のようになるので、「終了」から配置を完了します。
梁も同様の操作で配置されます。
カットバックもされるので、小梁配置にも使用できます。その際、小梁用の新規通芯を作成し、下図のように色を変更しておくことで、消し忘れ防止になります。
TT