Revitで鉄筋を配置してみます。
このようなモデルを例にします。
ちなみに、Revitの鉄筋ファミリは、コンクリート要素が無いと置けません!
まずは柱のフープ筋からです。
平面ビューにして、「構造」>「鉄筋」をクリックし。
タイプセレクタで「D10」の鉄筋棒を選択し、鉄筋形状は「18」を選択して、
マウスを柱に持っていきましょう。
すると下図のように、かぶり厚さ分、逃げてフープ筋の線が表示されます!
Tabキーを押すと、フック位置が90度ずつ移動しますね、つまり回転します。
下図が鉄筋配置のリボンです。
「配置面」「配置の向き」「鉄筋セット」があります。
※「配置面」:
「現在の作業面」は、現在の作業面に配置となります。
その他、「近方の~~」「遠方の~~」が選べます。
※「配置の向き」:
作業面と平行、かぶりと平行、かぶりと垂直、のいずれかの向きを選べます。
※「鉄筋セット」:
「単一」は1本のみ、その他、間隔や本数指定で配置が可能で、後から変更もできます。
クリックして鉄筋が配置されます。
この画像では鉄筋が単線表示です。
ちなみに、断面では、「詳細」では下図のようにフック部分の重なりまで表現され、
「標準」ではフック部分の重なりは無視された表現となります。
鉄筋の検討をする時は通常こっちの方が良さそうですね。
続きは次回とします!
FH
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