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2015年7月8日水曜日

現場にある看板について

 現場にある様々な看板類今回は看板についてのお話を…

現場に掲示されてある看板は下の5種類に分けることが出来ます。

①法的に必要な看板(建設業の許可や確認申請等)
②現場のルール等を示した看板(搬入時間一覧やクレーンの合図方法等)
③意識高揚を目的とした看板(各種スローガンや現場目標等)
④注意喚起を行う看板(足元注意や火気注意注意等)
⑤規制を行うための看板(最大積載荷重や立入禁止等)

この様な看板を何処にどの様に設置したら効果的か考えてみましょう。下図は各種類の看板の得意分野を表したものです。



この表を見るに1~3は朝礼会場や詰所等、4,5は各施工箇所に掲示した方が効果が上がると考えられます。

では設置した看板が実際効果を上げているかどうか確認を行う方法はというと

「視ているかどうか視線を追う」という方法があります。

例えば朝礼前、職人さんが実際集まってきた際、何人の職人さんが実際看板に対し視線を向けているか、また、実際の施工箇所に向かう職人さんを目で追い、看板を見ているか注視する事で効果の確認が可能です。これらの事は、数分ででき、かつ効果を数字(何分の何人が看板に目を向けたか)で読むことができます。

安全看板を設置する仕事は効果を実証し、改善していくという意味では難しい仕事だと思います。

TS

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