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2015年5月21日木曜日

ArchiCAD_TEKLA構造モデルの配置フロアの変更方法

TEKLAで作成した構造モデルIFCArchiCADで開いた場合、1フロアに全ての部材が配置されているので、
配置フロアを設定する必要があります。 

その際にTEKLAからIFCに書き出す時にFLOOR情報も合わせて書き出してもらう(※)と一覧表で集計して、フロアごとの部材が一括で選択できるので、各部材の配置フロアの設定が行いやすくなります。
解析データTEKLAに取込んで作成したモデルの場合にFLOOR情報が入力されている



①TEKLAから書き出したIFCデータをArchiCADで開き、フロアの設定(階高設定)を行ない、
どれか一つの部材の設定画面を開き、IFCプロパティにFLOOR情報が入っていることを確認します。



②一覧表で、IFCプロパティの「FLOOR(部材)」で集計し、各FLOORごとに3D選択して、配置フロアを変更します。





















ただし、以下の点は注意が必要です。

TEKLAで追加した部材はFLOOR情報を持っていない場合もあるので確認する。
FLOORが間違っている部材がある場合もあるので確認する。

・一覧表から3D選択した時に選択したFLOOR以外の部材が選択されていないか確認する。


Takayuki.H

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