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2014年9月9日火曜日

やらなくていい(やらなくて済む)という考え方

 昨日のブログでUV土嚢を使用する事によってメンテ回数が減り、コスト削減という内容を書きましたが、実は他にも有利に働く内容があります。それは作業を「やらなくていい(済む)」ことによってもたらされる利点です。

 まずは安全ですが、工事現場にて作業が少なくなるという事は、それだけ危険に対するリスクが低減されると(極論を言えば、作業が無ければ災害は発生しない)いう事になります。

 次に工程ですが、作業数が減るという事は単純に工程に乗せる必要が無い=その期間工程を短縮できるという事になります。

 また環境についても土嚢袋を捨てる量が減り、環境負荷への(微々たるものですが)低減に繋がります。

 この様に「やらなくていい(済む)」という事により、安全、コスト、工程、環境と様々な方面に良い影響が派生します。

 どうやったら「やらなくていい(済む)」かを考える事が現場管理の重要な仕事の一つと考えます。

T.S

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