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2013年8月21日水曜日

Archicad デジタルモックアップを利用した図面への利用!!

デジタルモックアップ用にすごく頑張って、部品を作ったけど図面にはちょっとリアルすぎてというか線がいっぱいで何が何だかよくわからないってことありますよね。

でも、きちんとフロアを設定しておけば、その高さの水平切断の表現で図面を切り出せます

2013.4.23Archicad 等高線の出し方 の方法を利用しますよ。

では、ここに頑張ってつくった免震装置の部品があります。






上部と下部で分けて、スタッドや長ナットを出したいですよね。

では、さっそくオブジェクトを開きます。Ctrl+Shift+Oですよ。

次に下記のスクリプトをコピペです。




2Dスプリクトを開いて、下をコピペです。

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PROJECT2 3,270,2
n=REQUEST ("Story", "", currentindex, currentstory_name)
pos=GLOB_ELEVATION
!----------------------------------------------------

次に3Dスプリクトを開いて、下を2回に分けてコピペ。

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n=REQUEST ("Story", "", currentindex, currentstory_name)
cutPlanePos=GLOB_CSTORY_ELEV-SYMB_POS_Z+GLOB_CUTPLANES_INFO [1]
floorPlanePos=GLOB_CSTORY_ELEV-SYMB_POS_Z
if (glob_context=2 or glob_context=1 or glob_context=5) then
addz cutPlanePos
cutplane
del 1
addz floorPlanePos
cutplane 1, 1, 0, 1
del 1
endif
!-----------------------------
(ここに3D形状スクリプトを記述します)
!-----------------------------
if (glob_context=2 or glob_context=1 or glob_context=5) then
cutend
cutend
endif
!-----------------------------


はい、オブジェクトのほうは、これで完了っす。


次に切り出すフロア設定をしましょう。

断面図で高さの確認をします。



では、1F2Fの間にフロアを作ります。

では、作ったフロアの平面を見てみましょう。おっと、オブジェクトの平面図表示は、

全フロアとしてくださいね。



PLがなくなって、スタッドと長ナットだけになりました。


で、試しに1Fの下にもフロアを作りましたが。。。


PLの線がありますね。。。

これは、Archicad平面図の切断面設定のせいです。



切断面の高さを調整してください。
そうすると、
きちんと表示されましたね。

フロアの設定とオブジエクトにスクリプトをコピペするだけです。

ぜひ、お試しください。















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