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2017年6月19日月曜日

『建築を考える』 どう見ても使えない?

とある公共施設を訪れたときのことです。
レストルームでちょっと休憩と向かったところで
またしても違和感オーラに遭遇しました!(笑)






















分かりやすいエントランス入り口部のデザインですが
その上の天井に天井点検口が見えていますよね。

横方向から見るとこんな感じです。




















サイズは450角です。





















で、この点検口はどうやって開けるのでしょうか?

というより開けることが出来るのでしょうか?

開けた時の状況を想像すると、恐らくエントランスの庇形状部の
上に寝そべるようにして乗っかかり、やっと何とか開けるのでは
ないでしょうか。
そもそも本当に必要な点検口なのかも怪しい気がします。

次の疑問は施工時点で使いずらいことに気が付かなかったのか?
です。

天井を張る職人さんは施工時にはその下の庇部分は無かったか
骨組み下地の状態だったはずなので、点検口自体は難なく施工
できたと思われます。

では施工図はどんな状況だったのか?ですが、
通常天井高さが2段階ある場合は、平面的に重なった部分は
同時に表せないので別々の図面で表現します。

図面で天井面は見上げた形で書くので上の天井には下の庇形状は
現れません。恐らくこれが原因だったのではないでしょうか?

その下に今回の庇形状のような出っ張りがある場合は、図面には
破線でその形状を表せば点検口の位置を検討することが出来たと
思われます。

by MK

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